なっとく、なっとく
2013年12月8日

掃除機は、買って後悔する家電のNo1、その選び方とは?

マーシユと言う調査会社の調査結果に、掃除機は、買って後悔したことがある家電の1位だという結果が出ています。

買ってはみたもののこの掃除機、使い勝手が悪い・・というのが、不満足感につながっているようです。

なので、ボーナスで家電の買い替えを考えている人は、良く検討してから掃除機を買いましょう、と言うお話です。

それでは、どう選んだらいいのか?

掃除機は、集じんの方式や形状、電源コード式か充電式かなど、種類がたくさんあります。
ノズルの付け替え方や収納方法も機種によってずいぶん異なります。

大まかに形状で分類すると、
キャニスター型
ハンディ型
スティック型
最近では、ロボット型、なんていうのもあります。

それぞれの種類によって性能や使い勝手がとても違ってきます。
だから、ライフスタイルにあった掃除機を選ぶことが大切なんです。
その掃除機を機能別に分類して、自分のライフスタイルに合った機能に注意して検討してみましょう。

例えば、
夜間に使う人は掃除機の音、
アレルギーの人なら排気、
手間をかけたくないならロボット型。

など、自分にとって優先順位の高い機能に注意して選ぶわけです。


一般的なのはコード式キャニスター型・・一般的な掃除機のスタイルです。

コード式キャニスター型は強力な吸引力で長時間使えますね。
一度に家中を掃除できるが、コードが邪魔になったり収納場所を取ったりするのが問題点かもしれません。


コード式キャニスター型の集じん方式による違い

サイクロン式
サイクロン式は吸引力が持続するんですが、手入れなどの手間がかかります。
そして、紙パック代がかからないのはいいのですが、ゴミカップの容量が小さいものが多いので、こまめに捨てる必要があります。
また、ゴミが外から見えますので、虫などを吸い込むと、虫の死骸が見えますから、嫌な気分になります。
一部、海外メーカーの物は、音がとてもうるさくて、騒音に近いというレビュー情報が多いので、この点も注意しておく必要がありますね。

紙パック式
吸引力が高いのがこの紙パック式です。
紙パック式は処理が手軽ですが、紙パックの取り換えは必要です。


充電式スティック型
新製品が相次ぐのが充電式スティック型。
以前はパワー不足や持続性のなさが弱点でしたが、充電バッテリーが進化して、今ではコード式並みのパワーがある製品が出てきました。
収納場所を取らず、ほうき感覚で手軽に使えますから便利です。
ただし、複数の部屋りますが、連続して使える時間は約20分から1時間ほどと思ってください。
そして、充電バッテリーの寿命は2、3年というところで、取り換えは1万円程度かかることも頭に入れておきましょう。


ロボット型
最近では人の手がいらないロボット型に注目が集まっています。
ロボット型は、掃除スタイルを激変させましたね。
ブラシの回転でゴミをかき込んで集めながら吸い込む
吸引力がやや劣るが、何度も同じ場所をかけることでカバー
判断力など、まだ開発途上
気になる吸引力、キャニスター式が吸ったゴミの95%以上を吸うことができるもようです。
ただし、発展途上の家電なので、動き方や判断力は、メーカーによりさまざまなようです。
まずロボットを使って大まか掃除をしておき、部屋の隅などをスティックやキャニスターで自分で掃除するなんて手もありますね。


売り場で選ぶ際は音に注意しましょう。

特に量販店は騒がしく、実際の音の大きさが良く分かりません。
静かな部屋で使うと音が大きく感じるものです。
売り場ではこの点を意識してチェックしましょう。

ボーナスも近いことです。
失敗した・・なんてことが無いようによ〜く検討しましょう。
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